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魔法少女まどかマギカ の売れ筋商品

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魔法少女まどか☆マギカ 3 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

順風満帆な話を不意打ちのように奈落へと突き落とした三話を経て、OPのように「もう何があっても・・・」と心構えも万全だと思っていたのに、私の考えは全然甘かったようです。

結局、安易に頼ったり、信じたり出来るのは血縁ばかりで、ほむらや杏子の見た目年齢に不釣り合いな諦念や達観も(漫画などでも大人び過ぎた容姿などと並んでよくある設定ではありますが)、魔法少女として生き抜いてきた経緯を想像すれば致し方ないのだろうとか、そんな個人的な考えなどどうでも良くなるほどショッキングな事実が次から次へと・・・。
どこまでも救いのない展開を見続けている内に、いつしか自分が何かしらの救いを劇中に探していた事に気付く始末。
揺さぶりを掛けられるほど、逆に深みにハマって次の回が気になって仕方がありません。
こうなったら毒を食らわば皿まで、でしょうか。

ソクラテスの名言に「自分は何も知らない(無知の知)」というものがあります。
別に哲学に精通している訳ではありませんが、六話にて、不意に脳裏にそんな言葉が過りました。
二巻のレビューにも書きましたが、やはり『知らない』ということはかくも恐ろしいことなのかと・・・。
誤解、怨恨、後悔、慟哭・・・負の連鎖が止まりません。
いずれにせよ、もはやこの巻のレビューを見ている方に余計な説明は不要でしょう。
存分に楽しんでください。

余談ですが、私は脚本の虚淵さんの事はほとんど存じませんでしたが、このような作風が多いのであれば、既知の方々が作画などの兼ね合いですべからく話題とするのは道理ですね、納得しました。

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