化物語 の売れ筋商品
化物語 第六巻/つばさキャット 下【完全生産限定版】 [Blu-ray]
本編の出来については、既に語る必要がないくらいのレビューが付いているため、ここでは割愛します。
本編以外の目玉でもあるキャラクターコメンタリー(以下、キャラコメ)ですが、
第1巻の「ひたぎクラブ」から、とにかくそのボリュームと完成度が圧倒的で、
こればっかりは他の作品の追随は不可能であろうと思っています。これをまとめるだけで、
各巻で本一冊分くらいはあるのではと思います。
興味深いのは、メタ視点にも立ちつつ、あくまで各キャラクターは当事者であり続けています。
全ては自分たちが実際に体験したことで、それを映像作品化してみているという立ち位置です。
3巻以降で顕著なのですが、例えばヴァルハラコンビの掛け合いは原作では出てきません。
4巻の忍野のコメントでは、明確に彼の考えが述べられていますし、偽物語(下)のアレについても
彼は気づいていた事になっています。この巻の内容も、化物語と偽物語の橋渡しをするには
十分な内容です。
このシリーズは基本的に暦の視点で描かれているため、どうしても暦に引っ張られて
書ききれない部分が出てきます。そこをキャラコメで補完することにより、
原作で「?」だった部分が詳らかにされていきます。これは、原作だけでは絶対に出来ないことです。
つまり、西尾維新はキャラコメを借りて、暦ではケアできない作品世界の隙間を丁寧に埋めているのです。
他の作家さんがなかなか真似出来ないことを、サラッとやってのける。
あとがたりでもさんざん言われていますが、「西尾維新、すげぇ」のです。
上記レビューはAmazon.co.jpより取得しています。
借りてもOKでしょうか?
借りる?とは?
他のサイトで投稿ではなくてアイコンや背景に使うと言うことです;;
私のサイトでアナウンスしているのは以下です。「当サイトに掲載されている画像は、google画像検索およびピクシブ株式会社のイラストコミュニケーションサービス pixiv に掲載されているものを元にした二次創作物です。当サイトに掲載されている画像は個人使用にてお楽しみください。再配布・譲渡・販売は自己責任においてお願いいたします。」ですので、問題があった場合はそちらで対処ください。よろしくどうぞ。