泉こなた1の痛Suicaサムネイル
 印刷用 300dpi版JPG ダウンロード ▶

 作り方 ▶

らき☆すた の売れ筋商品

らき☆すた (8) (角川コミックス)のサムネイル
らき☆すた (8) (角川コミックス)

美水かがみ「らき☆すた」8巻。もはや年1冊が定着してきた感がある。しかも秋に。


今回も高校を卒業した後の内容で、それぞれちょっとつづ変わっていく部分もあったり。
単なるループ作品のまま続かず
少しずつキャラを大人にしていってるのがとても良い。みゆきもつかさも変わってないようで変わってる。
他のキャラももちろん。
だけど、肝心な絆はちっとも変わってなくて。
 卒業後も、それから時が経ったあともこうやって友情が続いてる様は観ていてとても気持ちが良い。
何気に変わらない友情、ってのがテーマになってきた気もする。
最早オタクネタ云々ではなくて。

とは言いつつ、在校生に関してはオタネタが持続している。
何せひよりにパティ、そして最近特に出番を増やしてきたいずみの存在は大きく
友情的漫画っていう側面が増えてきた中で、
良い意味で本来の持ち味の一つであるオタクネタのきっかけになってくれている節がある。そしてタイプも違うので
同類でもひよりの言動に難を示す場面もあったり、何気に住み分けが出来ているのも上手いところ。
 そしてアニメが終わって数年経ち、後続のヒット作が増えてきた事に対するネタ
今現在のこの漫画の立ち位置に触れているネタも多く、それもまた思い切っていて良いです。今だからこそのネタというか。
私は今でも応援してますけどね。
埼玉新聞のネタが載ってたり、5巻に続いて一般非公開のネタが載ってたり、あきらの王国も載ってたり
とっても盛り沢山で賑やかな巻でした。
ツッコミのパターンが増えてきた、って思えたのもプラスでした。


この漫画の連載が始まって約7年、こなた達も免許を取得出来る年齢になってますが、不思議とこの漫画らしさは失われておらず
むしろキャラが増えたことでネタのバリエーションが増えてきた感じもあります。
その分キャラの出番配分は違って来てますが、新鮮に読める分全然良いかな、と。

上記レビューはAmazon.co.jpより取得しています。