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墓場鬼太郎 (5) (角川文庫―貸本まんが復刻版 (み18-11))

 
本書は佐藤プロダクション版「墓場鬼太郎」から「おかしな奴」と「ボクは新入生」を収
録しています。

【おかしな奴】
「おかしな奴」は、資産家の青年を悩ませる、正体不明の怪物体(=おかしな奴)と鬼太
郎親子が対決する話です。鬼太郎親子は本書で「怪奇事件専門解決 墓場鬼太郎」の看板
をかかげています。『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズ、「陰摩羅鬼」の原案となった作品で
す。

【ボクは新入生】
「ボクは新入生」は、ブリガドーン現象によって調布市(東京都)がお化けの国になると
いう危機を、鬼太郎親子が阻止する話です。マンガ家・水木しげるが暮らす調布市にブリ
ガドーン現象が発生し、お化けが出現するようになります。ブリガドーン現象とは複雑な
気象条件と地球のさまざまな物理条件がそろってはじめて現れる具象の世界です。そこは
妖怪や幽霊が暮らす世界です。ブリガドーン現象の世界的な権威である、ガモツ博士は調
布の地に怪奇大学(おばけだいがく)を開設し、本物のお化けを増やそうと企みます。そ
れを阻止するため鬼太郎は怪奇大学(おばけだいがく)に入学して、ブリガドーン発生の
秘密にせまります。
 この作品は『ゲゲゲの鬼太郎』の「朧車」という長編の原案です。

〈目次〉
【おかしな奴】(佐藤プロ、1964年)
〈ダイジェスト〉墓場鬼太郎の誕生
「1.事件の依頼」
「2.おかしな奴(その一 形/その二 性質)」
「3.事件の発展(その一 恋人/その二 深夜の怪事)」
「4.事件の解決」
「5.事件の解説(その一 「おかしな奴」の正体)」

【ボクは新入生】(佐藤プロ、1964年)
「現れた鬼太郎」
「不潔な同居人」
「新宿」
「ブリガドーン現象」
「『ブリガドーン』現わる」
「三つ目の男」
「ボクは新入生」
「消滅」
「終末」

〈解説〉養老孟司「人と妖怪と」

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