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らき☆すた の売れ筋商品

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らき☆すた (1) (単行本コミックス)

アニメが面白かったので購入してみたのですが、原作のネタ+αで怒濤のアニメ版に比べると少しあっさりとした印象。
結構面白く読めましたが、先入観無しでこの漫画に出会っていたらアニメ版程には引き込まれなかったかな? とも思います。
少なくとも、アニメから入った人には物足りなく感じてしまうかも。かと言って、先に原作を読んでしまうとアニメを観る楽しみが減ってしまうし…。
アニメ→原作か、原作→アニメかは究極の選択ですね。でもまあ、どちらか一方にハマった人なら十分もう一方の方も楽しめると思いますよ。
らき☆すた 1 限定版 [DVD]

内容的には爆笑を誘うというよりも、「あるある」的な共感とか、
どっかで誰かが送っていそうな何てことの無い日常に少しクスッとさせられます。
登場キャラ(ほとんど女子高生)を男子に置き換えてみると、成る程、僕の高校時代にも「こなた」みたいな奴がいたなぁとか、
僕は何となく「かがみ」みたいなポジションだったなぁとか、少しだけ郷愁を感じてしまったりします。
この作品に限らず、最近は超常的な世界への憧れよりも、今自分達のいる世界だって捨てたもんじゃない、
等身大の自分だって主人公になれる、そんな日常を肯定する(したい)作品が多くなった様な気がします。
こんなまったりした日常へ憧れてしまう自分は、現実的なステレオタイプ人間なのか、単に年をとってしまったのか。
それとも子供達は、相も変わらず途方も無い夢の世界に憧れているのでしょうか。
子供とも大人とも言えない少女達の日常が、僕には何となくセンチに感じられてしまいます。

雑誌掲載時は知りませんが、単行本は印刷が薄めで、特に吹き出しの隅等にある手書き文字がとても読みにくい。小さいですし。
作者さんも将来単行本になるとまでは想定していなかったのでしょうか? 単行本での読みやすさも考慮して執筆していただけたらなぁと。

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